先程のレッスンでは,どのプログラムも処理は1つしかありませんでした。今回は複数の処理も行ってみましょう。
#prompt Print 5+2 Print 5-2 Print 5*2 Print 5/2
実行結果は
7 3 10 2.5
のようになります。プログラムが上の行から順に実行されるわけですが,結果画面でPrint文で表示するごとに行が変わることにも注目していただきたいと思います。
では,次のプログラムも見て下さい。
#prompt
Print 5+2
Print 5-2
Print 5*2
Print 5/2
End
最後に「End」がついていますが,これを実行するとほとんど何も見えずにプログラムが終了してしまいます。(実際には先程と同じ処理が行われています。)
最後に出てきた End文 は,プログラムの終了地点を明示します。
行の順に実行して,最後の行の命令で「Next」や「Wend」などの手前に戻る命令(Lesson 8)が出てこなければプログラムは終了(停止)します。ただしEnd文で終了した場合,ウィンドウごと閉じられます。例えば「終了キーを押したのでプログラムを終了する」といったような処理に使えます。
注:#console(Lesson 1)の場合は,最後の行の命令まで終わるとEnd文がなくてもウィンドウを閉じてしまいます。
<このレッスンに問題はありません。>